<日本の未来と人づくり>
私の芸術文化立国論 +
~いま目指す新しい大学~

劇作家・演出家の平田オリザ氏を講師に招請し、京都教育懇話会66回例会を4月24日に開催しました。当日の模様をYouTubeにてご視聴いただけます。ぜひお申込みください。

【視聴申込はこちらから】

講 師

平田 オリザ 氏
劇作家・演出家・劇団青年団主宰。芸術文化観光専門職大学学長。こまばアゴラ劇場、江原河畔劇場芸術総監督。1995 年『東京ノート』で第39 回岸田國士戯曲賞受賞。2006 年モンブラン国際文化賞受賞。2011 年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。2019 年『日本文学盛衰史』で第22 回鶴屋南北戯曲賞受賞。著書『わかりあえないことから』『演劇入門』(講談社現代新書)『名著入門 日本近代文学50選』(NHK出版)『ともに生きるための演劇』(NHK出版)など、

当日のアンケートより

〇 観光を産業ととらえるだけでなく、より文化として考え発想することは、京都にとっても極めて大切な事とあたらめて感じました。

〇 文化観光の重要性がよくわかりました。京都でそのような文化観光をつくるには、どうすればよいか、考えながら聞きました。

〇 芸術が人の心を活性化する。その力が人をつないでいき、地域を変えていく。芸術の力を現実化されている活動に感動しました。

〇 演劇、アートは精神に働きかける。精神を奮い立たせるという話が印象に残った。孤独を生んではいけない。社会とつながるそのために何が出来るか考えさせられた。

〇 とてもわかりやすくワクワクする内容のお話でした。芸術が個人だけでなく、社会全体に果たす役割について賛同できることばかりでした。人を孤立させず繋いで包摂していく、弱者の居場所と役割を創造して繋いでいくことなど、まさにその通りだと思います。最後に話された自立、共感、公共の中でも特に共感のエンパシーの話は自分自身に身につけ実践していきたいと思いました。ありがとうございました。

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