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＜日本の未来と人づくり＞
金融リテラシー教育の勧め
～子供も大人も学ぶ時代～
「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」「お父さんが教える13歳からの金融入門」――最近、こんな2冊の翻訳本が出版され話題になっています。13歳向けの金融入門ではビットコインやインデックス・ファンド、レバレッジなどの難解な金融・証券用語がごく平易に紹介されています。一昔前と違い、今はスマートフォンがあれば誰でも財布を持たず買い物や飲食ができる便利な時代。こうした変化の激しい「お金の世界」とどのように向き合えばいいのか、お金の話をタブー視するような学校現場は世界の潮流から取り残されてしまいます。そこで60回例会では野村ホールディングス（株）サステナビリティ推進室SCOで名古屋大学客員教授の池上浩一氏をゲストに招き、「グローバル経済と金融知識の学び方」を基本テーマに開催します。「世界から日本を見る目が今一番必要」と訴える池上氏の持論にじっくり耳を傾け、金融教育の実践論議を深めたいと考えています。学びの秋土曜日午後のひと時、奮ってご参加下さい。
講 師
池上 浩一 氏
野村ホールディングス株式会社
サステナビリティ推進室SCO（シニア・コミュニケーションズ・オフィサー）
野村金融アカデミー学長、名古屋大学客員教授
聞き手
林 まゆみ 氏
京都教育懇話会企画運営委員
京都市教育相談総合センター専門主事
（前京都市立朱雀第一小学校長、佛教大学非常勤講師）
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