<日本の未来と人づくり>
アートで変わる都市の魅力 ~今めざす新しい芸術大学像~

毎年夏の例会は門川大作京都市長をお招きし、「市長と語る会」として開催しています。都市間競争が激しさを増す中、「アートのまち」で地域の存在感や魅力を高める動きが各地に広がっています。京都市では今春、機能アップした文化庁が移転先の新庁舎で本格業務を開始。この10月には芸術文化活動の国際的な活動拠点を目指す京都芸大の新キャンパスが開校予定され、オール京都で取り組む「文化首都」構想に一層弾みがつくと熱い視線が集まっています。そこで夏の例会では上記テーマを主題に、劇作家、演出家で芸術文化観光専門職大学長の平田オリザ氏、京都芸大副学長の大嶋義実氏、門川市長の3氏による鼎談形式で開催します。平田氏は今年2度目の登壇、春の例会では芸術立国論をテーマに語って頂き、大きな反響を呼びました。大嶋氏は世界的に著名なフルート奏者で、新生京都芸大をけん引するアーティストの副学長。3氏には私たちが目指すべき芸術文化立国日本とはどういう国、社会なのか、今なぜアートに精通した人材育成が重要か、忌憚なく議論して頂き、京都発で芸術文化立国論義を巻き起こす起爆剤になればと考えています。

鼎 談

・門川大作京都市長
・平田オリザ氏
(劇作家・演出家・劇団青年団主宰・芸術文化観光専門職大学学長)
・大嶋義実氏
(京都市立芸術大学副学長)

開催日時

2023年8月31日(木)18:00~20:00 (予定)

会 場

立命館朱雀キャンパス 5階大講義室
京都市中京区西ノ京朱雀町1番地

参加申込

参加無料・事前申込制(先着順) 定員250名

チラシ

詳しくはチラシをごらんください。