<日本の未来と人づくり>
グローバル新時代の今・未来 ~激変社会の次世代育成像~

「辰年」の2024年は「昇り龍」の例え通り、縁起のいい年として期待されています。複合危機が叫ばれる中、令和新時代の日本は「失われた30年」から脱却し、様々な分野で変革の機運が高まっています。とりわけ生成AIやグリーン革命など技術革新を巡る世界の潮流は劇的に変化し、この新たな時代をけん引する次世代の人材こそ日本の未来を開くカギになると見ています。そこで新年最初の例会は70回を記念し、世界的企業のトップを長年務められ、本懇話会の代表でもある堀場厚・堀場製作所会長兼グループCEOにご登壇いただき、上記主題で行う予定です。変化の激しいグローバル社会をどう読み解き、新たな次世代育成の指針とすべきか。堀場会長の異論卓見、実践持論にじっくり耳を傾けたいと思います。早春の季節、奮ってご参加下さい。

講 師

株式会社 堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO
堀場 厚 氏

Profile

1971年 米国・オルソン・ホリバ社入社。
1977年カリフォルニア大学アーバイン校電子工学科修士課程を修了し、堀場製作所に帰任。
1992年から代表取締役社長を務め、2005年より代表取締役会長を兼務。2018年より現職。
社長就任時、年間 約400億円であったHORIBAグループの売上高を2,700億円超にまで拡大させ、
従業員 約8,400名、世界28か国に展開するグローバル企業へと成長させた。
2010年より京都商工会議所副会頭、2020年より関西経済連合会副会長・関西文化学術研究都市推進
機構理事長に就任するなど、地元経済の発展に尽力している。
2018年よりソフトバンク、2021年より住友電気工業の社外取締役に就任し、現在に至る。
政府の公的委員会にも招聘され、産業構造審議会の製造産業分科会委員、内閣府の国と行政の
在り方に関する懇談会委員などを歴任。日本電気計測機器工業会や日本分析機器工業会など
業界団体の会長も歴任した。
1998年 仏・国家功労章オフィシエ、2010年 仏・レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ、2019年 旭日
中綬章を受章。2015年 モンペリエ大学より名誉博士号取得。

開催日時

2024年2月3日(土)10:30~12:30 (予定)

会 場

立命館朱雀キャンパス 5階大講義室
京都市中京区西ノ京朱雀町1番地

参加申込

参加無料・事前申込制(先着順) 定員200名

チラシ

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